『ねぇねぇ。侑也くんって彼女いないのぉ?』
がんばって話題を考えた。
『俺?そんなんいねぇから。』
ふぅん。
いそうなのになぁ。
『同じやね。杏もフリーやで。』
『杏ちゃんはまだ彼氏なんかいらないです!』
ぷぷっwww
まぢこの人ウケル。笑
なんか暇つぶしにはいーかも。
『あんさぁ』
杏は次の話題に変えた。
『ん?なに?』
『ねぇちゃんてぇ杏が家で話した男の子と付き合っちょん?』
杏わ気になっていたことを聞いた
『そぉだよ。かっこいーやつだよ』
ふーん。
そこまで杏かっこいーって思わなかったなぁ。
『あんねぇ。純ってしってる?』
『純先輩のコトなんで知ってんの?』
そりゃぁねぇちゃんの・・・・
『なんでだよ。』
うるせぇなぁ!
『知んねぇのかよ!ねぇちゃんの元彼だよ。』
はぁ・・・。
口悪いことばれちゃったかも。
『あっ!忘れてた!』
忘れるとかまぢ最低ぢゃん・・・。
ねぇちゃんと純の付き合ってること有名のはじなのにな。
『なんで分んなかったの?』
『いやぁ。長崎鞠の妹だってコト忘れてた』
忘れるとかひどぉ・・・。
『てか杏帰るね』
『おぅ』
それが侑也くんと初めて話した日のコトだった。