海について杏は沙希に
『そぉだんのって・・・』
っといった。
沙希はいつもの笑顔で
『いーよ♪』
っといった。
沙希は真剣に話を聞いてくれた。
凄く嬉しかった。
沙希は時に杏をしかってくれる。
しかってくれるって凄く嬉しいな・・・。
帰る時間がきたから皆解散した。
次の日沙希と侑也が付き合ったとねぇちゃんから聞いた。
『えっ?嘘・・・だよね?・・・』
頭が真っ白になった。
『ほんとだよ・・・』
ねぇちゃんもなぜか泣きそうになりながらいった。
『やだ・・・やだよ!嘘だ・・・嘘だ!』
杏は走って家を出た。
『嘘だ。沙希が杏を裏切るはずない!』
杏は近くの公園。
侑也と初めてあった公園のベンチに座った。
ずっと杏は泣き続けた
何時間たっただろう。
家を出たのは朝の7時
今は昼の12時になっていた。
『絶対目腫れてる・・・。』
はぁーーーー
ほんとなのかな?
冗談かもしれないよね・・・?
『あっ!』
杏は飛び上がった。
『今日学校だ!』
杏は急いで学校にいった。
着いたときに気付いた・・・。
『かばんもってきてない・・・。まっ!学校来たんだしいーよね・・・』
教室は凄く静かだった。
今は授業中なんだろう・・・。
静かに杏は自分の教室にはいった。
皆杏を注目した。
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
皆がイスを離れる。
そして皆杏の方に近くにくる。
『遅かったじゃん!なんでおくれたの?ねぇねぇなんで目腫れてるの?泣いたの?だいじょうぶ?』
しつこいくらい質問してきた。
杏はなにも言えなかった。
今喋りたくないのに・・・。
『ねぇねぇそんなんほっときな!杏は今なやんでんだよ!今話かけてやんなや!』
そぉ言ったのは可奈だった。
杏は静かにイスに座った。
皆杏の近くから静かに離れていった。
『杏!』
えっ?