『ただいまぁ』
今学校から家に帰ってきた杏。
『お帰りぃ』
出てきたのは杏のお母さんだった。
私のなまえは長崎杏。
『そういえばおねぇちゃんの彼氏と友達来てるわよ。』
おねぇちゃん彼氏いたんだぁ。
しかも友達も?
にぎやかだな。
『そっかぁ』
まぁ関係ないしいーや。
『あんたそっかぁぢゃないわよ!』
『は?』
意味分んないし・・・。
『あいさつしてらっしゃい!』
あー 大義ぃ
『分ったよ』
『おねぇちゃんら2階にいるから』
杏はお母さんを無視して2階にあがった。
めんどくさいな。
あんま人と関わりたくないのに。
まぁ適当にあいさつしときゃぁいーよね。
ガチャ
杏がドアを開けた瞬間。
『臭っ!』
部屋が白くくもっている。
なにこれ・・・。
『杏帰ってきたんだぁ』
おねぇちゃんが話かけてきた。
『うん・・・』
『煙い?』
ソファに座っている1人の男の子がはなしかけてきた。
『ねぇ。これってタバコの煙だよね?』
杏はその男の子に聞いた。
『そぉだよ!すう?』
は?意味分んねぇ。
『ばぁか。杏に吸わせたら鞠が怒られるしぃ』
おねぇちゃんがいった。
てっ!
自分の心配かよ・・・。
杏は部屋をぐるりと見回して部屋おおりた。