あの夕陽に向かって走れ!



「俺たち今、忙しーいんだ。

どっか行ってくれ。」

加藤はそう言って手でオレを払う。

「は?全然忙しそうに見えないんだけど?」

オレはまともな返答をしてみる。
だって奴の机の紙には
暇つぶしにでも書いた落書きが書いてあるんだ。
逆にオレに声を掛けてもらうのが待ち遠しかったんだろ?