もしも未来を想えたら

つまり、学校では私もそうなのだ。
 どちらかといえば、みんなから好かれる類にいる。

 あんな態度は家だけの話し。


「おはよー」
「おはよ、かおり」
 そんな短くて単純なあいさつをさらりと交わして学校へ向かう。
 特別に何を話すわけでもどこか寄り道をするわけでもない。
 ただ、一緒に居るだけ

 でも、それがとても落ち着くのだ。真里菜とだから、とても落ち着く。何もしなくても、何も話さなくてもどこかで通じているようで、どこもかもお互いわかりあえてるようで、嬉しい。