「あ〜明日工藤とバイトだぁ。」

金曜日の夜、すごーくそわそわしてた。

落ち着けなくて、カヨに電話した。

「どしたの〜?」

「カヨ〜明日楽しみだよぉ。
でも緊張するよぉ(>_<)
てか、工藤が
ゅぃとかぶるのいやで
明日バイト休んだらどぉしよぉ!!」


「大丈夫だよぉ〜(笑)
てかわかりやすいなぁ〜」

「なにが??」

「ゅぃちゃん工藤のこと
好きになってんじゃん!!」

「そぉなのかなぁ〜
自分の気持ちがわかんないよぉ。」

「とりあえず明日
最低でもアドゲットしな!!」

「え――!!断られたらどぉしよぉ
てか彼女いたらどぉしよぉ。」

「きっといないよ(笑)」

「ん〜〜〜がんばらなきゃ。
とりあえず髪と化粧
気合い入れる〜〜(>_<)」

「がんばれ〜♪また話し
聞かせてね!!ばいばぁい。」

「おやすみ〜...」

やっぱり工藤を好きになっていた。

もぉ夜中の1時だよぉ。
緊張して寝れない。
こんな時間なのに、蝉が鳴いてた。