「b1、クイーン」
「h8、ルーク!」
一進一退といった風な状況が続く。
ハートの女王は楽しそうに笑っていた。
…どうしたら勝てるんだろう。
入門書に書いてあったのは、相手のキングの駒を取れば勝ちだと書いてあった。
んだけど…
『やった!f6、ルーク!チェックメイト!』
『…何を言っておる?e6、クイーン』
『え…?』
そう、ハートの女王がルールのこの世界じゃ、守るのはキングではなく、クイーン。
…あそこまで、自分のクイーンが取られてなかったのが奇跡だと思ったよ。
でも、どうしたら勝てる?どうにか勝ちたいんだけど…
うー、と唸りながら盤面を見つめる。
「h8、ルーク!」
一進一退といった風な状況が続く。
ハートの女王は楽しそうに笑っていた。
…どうしたら勝てるんだろう。
入門書に書いてあったのは、相手のキングの駒を取れば勝ちだと書いてあった。
んだけど…
『やった!f6、ルーク!チェックメイト!』
『…何を言っておる?e6、クイーン』
『え…?』
そう、ハートの女王がルールのこの世界じゃ、守るのはキングではなく、クイーン。
…あそこまで、自分のクイーンが取られてなかったのが奇跡だと思ったよ。
でも、どうしたら勝てる?どうにか勝ちたいんだけど…
うー、と唸りながら盤面を見つめる。


