「ふふっ。かぁいいわねえ。」
結衣が言う。
「う〜結衣ばっかり触っちゃだめぇ。」
陽子が駄々をこねて、赤いほっぺを膨らませる。
……か、可愛い!!
「ふふん、触ったもん勝ちよ。」
「ぶぅ。意地悪。」
そんな二人を見て、はるかは微笑んでいる。
なんか、白百合にあったマリア像みたい!!?
優しそうに眺めているところとか!!
「そぉ言えば、今度仕事で私服の撮影があるから由樹選んでぇ♪」
上目遣いで由樹に頼む結衣。
「また?…最近お姉ちゃんもチャットの人と会うから服選んでって頼んで来たのよね。」
「え?お姉ちゃんいたっけ?」
陽子がポカンとした顔で言う。
「知らなかったぁ?由樹のお姉ちゃんも結構美人さんだよぉ♪……似てないけど。」
「頭空っぽだしね。」
