「いいなあ。幸せそう。」 「今日あたり、大丈夫みたいだから会わせてあげようか?」 それは、ぜひとも!! 「会いたい!!」 「はいはい。」 クスクスと笑う。 だけど、一瞬寂しそうな顔をしたのを私は見逃さなかった。 やっぱり美玲何かあったんだ なんで私に言ってくれないんだろう。 私にとっても美玲にとっても唯一の友達なのに。 一週間。 一週間だけ美玲から話してくれるのを待とう。 もし、そうでなかった場合は……――――