ETERNAL LOVE

ご飯を食べていたら、プレゼントを渡すのを忘れていたことを気付いた。
「都、はい。プレゼント。」
その後に、「あ、あたしからも、はい。これ」
「ありがとう。二人とも。開けてもいい?」
「うん。いいよ。」
私は、都にプレゼントを渡した。
「あ、これ。」
「うん。そう、前に見たときにお揃いにしよう。って言った時に最終的にはお互いに違うの買っちゃったじゃん。それで、都持ってなかったと思ったから、買ったんだ。」
「でも、まろんも持ってるの?」
「うん。持ってるよ。ゆうち……憂に買ってもらったから。」
は~、危うく、憂君のこと「憂ちゃん」って呼ぶところだったよ。
「本当に?」
「うん。ね。憂」
「うんそうだね。」
「ありがとう。憂のも、開けていい?」
「うん。いいよ。」
「わ~、すごい。てか、可愛い。これどうしたの?」
「え、なんで?それ都にプレゼントだよ。何変なこと言ってんだよ。」
「だって、これ今人気のブランドだよ。」
「うん。そうだね。」
「うん。そうだね。じゃないよ。なんで、憂君がまだ出てない新作を持っているかってことだよ。」
「だって、あたし(BARK&Light)の一応、社長になってるから」
あ~、憂君ってば、普通にそう言うことを言うから、都が固まっちゃったじゃない。
「ん、なんで、都固まってんの。」
「なんでって、普通固まるでしょ、知り合いがブランドの社長だって聞いたら」
「ま~、あたしも、最近聞いたんだけどね。」
「最近って、なんで、もう、(BARK&LIGHT)が出てから、もう二年は経つよね。」
「うん。そうなんだけど、ずっと聞いてなかったの。一年前までは、」
「て言うことは、一年前に聞いたってこと」
「そういうこと。その前にさ、仕事の話はもうなしね。あたし明後日からまた仕事三昧なんだから。」
「そうなんだ。うん、そうだね。分かった。」
私は、都と憂君の話を聞きながら、都のお母さんが作ったお料理を黙々と食べていた。