ETERNAL LOVE

～大和～
今日は、愛する都の誕生日で、椎空と一緒にプレゼントを買いにきているのです。
「な～、椎空。」
「ぁあ、なんだよ。」
「これなんてどうだ。」
俺は、都が好きそうなネックレスを手にした。
「あ、ぁあ。いいんじゃねぇの。」
「なんか、適当すぎねぇ。その言い方。」
「別に、いいじゃん。喜んでもらえば、なんだって。それにお前と一緒にいられれば、きっと都は、それだけで嬉しいんじゃねぇの。付き合ってまだ、そんなに経ってねぇんだし。」
ま、そうだけど。
「プレゼントだってあげたいじゃん。」
「ま、それは分かる気がする。でも、それ本当に都に似合うんじゃねぇの。それにしろよ。」
「そうだな。これにするか。」
僕は、ネックレスを買うためにレジに向かった。
そしたら、まろんさんに会った。
「まろんさ、え。嘘だ。」
僕は、まろんさんに声をかけようとしたら、まろんさんは男の人と一緒にいた。
僕は、声をかけられずに、まろんさんが帰って行くのをただ、見てるだけだった。
それから、椎空も都のプレゼントが決まったのか、レジに向かってきた。
「大和、まだ買ってなかったのか。」
「あ、ぁあ。今からだよ。」
言えない。椎空には、絶対に言えない。
「そんだったら、早く買ってちゃおうぜ。」
そんな言葉に、僕はようやく動くことができた。

～椎空～
俺は、大和がレジに向かって行くのを見てから、俺も都にプレゼントを買ってやろうと思い、選び始めた。
選び始めてから、数分して都が気に入りそうな小物を見つけた。それを手に取り、レジに向かおうとしたら、外からまろんらしき声がしたので外を見たら、まろんがまた昨夜の男と一緒に買い物に来ていた。
俺は、ショックで仕方がなかった。俺は、ただの知り合いだろうと思い、そのまま、レジに向かった。

そしたら、大和がレジに着く、前で立ち止まってるもを見つけ、声をかけた。
なんだか、様子が変だが、いつものことだと思い、さっさと買って、変えることにした。
でも、なんだか、モヤモヤしてたまらなかった。
それから、マンションに大和と戻り、都ン家に行った。