ETERNAL LOVE

~まろん~
キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン
あ、チャイムがなっちゃったよ。
「都、大和、椎空、早く行こう。授業に遅れちゃうよ~」
私は、都たちのことを呼びながら、屋上から教室まで猛スピードで走った。
「ハア~ハア~」
「もう、疲れたよ。」
「も~まろんはなんに急いで走るからだよ。」
「だ、だって。次の授業、アキちゃん(担任の三条先生のこと)の授業だよ。」
「桜井~アキちゃんは、やめろと言っただろうが~」
「だって、アキちゃんは、アキちゃんだよ」
だって、三条先生って呼ぶの疲れたんだもん。一年も担任が同じだと疲れちゃうの。
あ、アキちゃん言うのはね。先生の下の名前が「彰」っていうからなんだ。
「はぁ~、お前はつくづくアイツに似てんな。」
「アイツって、誰のこと。」
「三年前に初めて担任した時の生徒の名前だ。」
「へ~、そうなんだ。」
「って、感心してないでさっさと授業始めるぞ。」

・・・・帰り・・・・
~彰~
はぁ~やっと、落ち着ける。
ホント、桜井たちは面白い。
俺は、三年前のこと思い出しながら、笑った。
そ~三年前にも俺のことを「アキちゃん」と呼んでいた生徒がいた。
それは、今じゃ、アイツも19になってんだよな~
アイツとは、「桜井憂」のことだ。途中でやめだけど、今でも覚えてる。
あ、そういえば、
「桜井って憂と同じ名字だな。」
「まさか、従兄弟ってなわけないよな。」
だったら、面白いかもな。