ETERNAL LOVE

小さいころあたしもよく遊んでもらっていた人だから。
もう、あれから三年は経ってるんだ。あの人と会えなくなってから。
全然会えなくなったわけじゃない。時々帰ってくる。だけど、そんなには、いなかった。まろんのたった一人の安心できる人。

~大和~
ホント、椎空って分かりやすい。
最初に来た時からなんとなく、気づいてはいた。
本当かどうかは、分からないけど、まろんさんのこと好きなことは知っていた。
顔にも出てるし。
でも、まろんさんは、電話するときは、そんなに離れたところでは、話さない。でも、一年の時から、ある程度離れて、誰にも聞こえないように話しているのは、見てきたけど、都も、知っているみたいだ。
なんだか、知りたくなってきた。あ、その前に明後日は都の誕生日だ。何プレゼントした方がいいのかな?分からないや。
そーだ。
「椎空」
「あ~」
「あのさ、明後日、土曜日ヒマ?」
「ヒマっちゃ、ヒマだけど。」
「それなら、僕の買いもの付き合ってよ。」
「はぁ~なんで、俺がお前の買いものに付き合わなくちゃいけねぇンだよ。」
「明後日何の日か知ってか?」
「あ~、4月20日だろ。都の誕生日だろうが、あ、プレゼントを一緒に買いに行けってか。」
「そ、頼むよ。」
「いいぜ。俺も誘われてたからな。プレゼント一緒に買いに行こうじゃねぇか。」
「本当か?ありがとう、マジで感謝する」
「あぁ。てか、まろんも誘おうぜ。アイツもまだ買ってないと思うから。」
「そうですね。まろんさんも誘ってみましょうか。」
ホントは、そんなこと言って本当は、一緒にいたいだけどと思いますが、僕はクスクスと笑っていた。

~椎空~
なんだか、大和がクスクスと笑っていた。
なんだよ。どうせ、こいつは、俺が考えていたこと分かったみたいだ。
は~、その前にまろん遅くね。どんだけ、話してんだよ。
あんなに、楽しそうにさ~。
そんなことを思っていたら、まろんが帰ってきた。
「ごめんね~、ちょっと話が長くなちゃった。」
「別に、平気だよ。あの人いつ帰って来るって。」
「都の誕生日までには、つくと思うって」
あの人って誰?
俺は、そんなことまで嫉妬してしまうなんて思いもしなかったのにな。