あっ『北嶋空』さんだ。 いやっ、『先輩』つけた方がいいかな? 「・・キャッ」 そんなことを思ってる間に私は腰をおもいっきり掴まれ、下に引っ張られた。 若干、背中に痛みが・・・。 でも多分この先輩の方が痛いか。 只今、私達は二人とも空の方を向いて先輩が下、私が上に乗っかっている状態。 腰にはがっちり先輩の腕が巻き付いている。