家に入ったらミントが微笑んでいた。

由香も笑ってた。

一体私の知らない5分間に何があったのか。
まぁ、いいか。

「ミント!!今日はお前の歓迎パーティーだっ!」

「えっマジすか?」

「ミントは何が食いたいかっ!」

「自分、肉が食いたいっす!!」

「うん。そーか!!肉は高いから無理だ!!」

「はいっ。自分、諦めます!!」

さっきまで由香にビビりまくりだったとは思えない程、ミントは笑ってた。

年下なのに敬語を使っているのは、少し怖がっているからかもだけど。