餌を与えても、食べる量がとてもすくなく、
羽のキズもなおることもなく、月日だけがたちました。
その鳩に私は『ポッポ』と名づけかわいがっていました。
2、3週間たったころに、母が言いました。

『病院につれていこう、又、飛べるようにしてあげよう』

ポッポの一番の幸せを考えた私は、その考えに賛成しました。