「やぁ…んっ…」


声なんて出したくなく
ても出ちゃうような、
甘い甘いキスをされた。

十分に私の口を堪能した
青年は、チュッと小さな
リップ音を鳴らせて口を
離した。


「ふっ。エロい顔。」


そう微笑む青年は、
女の私から見ても妖艶で
エロチックに見えた。