第2試合、第3試合と試合数を重ねていくごとに、当たり前のことだけど、相手のレベルは上がってきていた。
でも、去年と比べると、そこまできつい試合ではなくて、順調に勝ち上がってきていた。
ただ、去年と違うところは、試合をこなすごとにおかしくなってきている俺の右足だった…。
「残り2試合かぁ~。何か去年より順調に来すぎてて、ちょっと怖いな。」
「確かに。去年より相手がレベル低いような感じするし…。次のAブロック決勝と優勝決定戦の相手がレベル高かったら、ちょっとやばいかもね。」
3試合目が終わってから、体育館の近くにあるファミレスで、みんなで昼ご飯を食べていた。
食べ終わった頃、睦が笑ってはいたけど、どこか不安そうに話すから、俺も少し不安になって話していた。
「う~ん、見てる方からすると、相手のレベルが低いわけじゃないと思うよ?攻め方とかプレスのかけ方だって、結構巧かったよ?でも、3人がディフェンスを交わすのもオフェンスを抑えるのも巧いだけよ。」
俺と睦が言った言葉に、未来先輩は笑いながら答えた。
自分達のレベルは上がっていると、あんまり考えていなかった。
確かに、去年と比べたら、出来ることも多くなったと思うし、巧くなっていると思うけど、それは、個人技の部分であって、チームプレイの部分じゃない。
だから、未来先輩にそう言われても、未だに実感が沸いてこないのが本音だ…。
「特にね、洋介君のカバーするのが速い!睦君が抜かれたって、すぐ後ろに回ってディフェンスしてるし、将人君が取れないリバウンドをいつの間にか取っちゃうし。」
「そうそう、そうなんだよ。抜かれても、洋介がどうにかしてくれてるっていうのは気付いてた。あ!だからってわざと抜かれてるわけじゃないぞ!?」
でも、去年と比べると、そこまできつい試合ではなくて、順調に勝ち上がってきていた。
ただ、去年と違うところは、試合をこなすごとにおかしくなってきている俺の右足だった…。
「残り2試合かぁ~。何か去年より順調に来すぎてて、ちょっと怖いな。」
「確かに。去年より相手がレベル低いような感じするし…。次のAブロック決勝と優勝決定戦の相手がレベル高かったら、ちょっとやばいかもね。」
3試合目が終わってから、体育館の近くにあるファミレスで、みんなで昼ご飯を食べていた。
食べ終わった頃、睦が笑ってはいたけど、どこか不安そうに話すから、俺も少し不安になって話していた。
「う~ん、見てる方からすると、相手のレベルが低いわけじゃないと思うよ?攻め方とかプレスのかけ方だって、結構巧かったよ?でも、3人がディフェンスを交わすのもオフェンスを抑えるのも巧いだけよ。」
俺と睦が言った言葉に、未来先輩は笑いながら答えた。
自分達のレベルは上がっていると、あんまり考えていなかった。
確かに、去年と比べたら、出来ることも多くなったと思うし、巧くなっていると思うけど、それは、個人技の部分であって、チームプレイの部分じゃない。
だから、未来先輩にそう言われても、未だに実感が沸いてこないのが本音だ…。
「特にね、洋介君のカバーするのが速い!睦君が抜かれたって、すぐ後ろに回ってディフェンスしてるし、将人君が取れないリバウンドをいつの間にか取っちゃうし。」
「そうそう、そうなんだよ。抜かれても、洋介がどうにかしてくれてるっていうのは気付いてた。あ!だからってわざと抜かれてるわけじゃないぞ!?」

