「あぁ、そっかぁ……
朝から大変だったんだなぁ」


「うん。……あ」


「え?何?」


光太の胸に押し当てていた頬を離して間近にある光太の顔を見上げる。



「そういえば、今日ね、変な中2の男子に会った」


「変な中2の男子?誰?」


光太の眉間にシワがよる。


「ん〜…童顔で肌がすべすべで……名前が星」


そこまで言いかけた時
光太の部屋の扉が開いて


意外な人物が現れた。