「ほほほ、星野くん何してるの!?」 光太に気付かれないように小さな声で星野くんに話し掛ける。 「ん?お腹にキスマークつけたの♪」 そう言ってあたしのお腹に指を指す星野くん。 あたしのお腹には確かにキスマークがついている。 だからあたし、あんな声出しちゃったんだ! 恥ずかしさのあまり布団から出られないでいると……… いきなり視界が明るくなった。 え…………? 心臓がドクンッと跳ね上がる。 「何してんの?」