俺は光太をおもいっきり睨み付けて光太が指差した方向を走り出した。 誰にかにぶつかって怒鳴られても誰なに話し掛けられても無視して チャイムがなったことにも気づかないくらい無我夢中で走った。 走って 走って 走って…… やっと見つけたんだ。 でも 俺は出遅れてしまった。