俺は光太の言葉にホッとして肩に入っていた力が一気に抜けた。



まぁ
浮気してないってわかってんなら別にいいんだけど……。



なんて安心したらいけなかった。




「実は今日、ここに来たのは美夜じゃなくてあんたに会うためだ」



その言葉に目が点になる。


まさか…こいつ……。



ついに美夜をやめて禁断の恋ってゆうやつに走っていくつもりなのか…!?



自分でそう思って身震いした。



まぁ、別にそうゆう……BLが好きでも俺は引いたりしないんだけど………。



自分自信に起こるのはちょっとやだ。



俺は光太からなるべく距離をおいて言ってやった。



「俺…別にBLのヤツでも引かないけど……そうゆう趣味があるわけじゃないから…さ……」