「ちょっとした……楽しくない遊びです」 玲達には楽しいだろうけど……あたしは全く楽しくない遊び……。 あたしは下を向いた。 その時 ツバメ様の冷たいと思っていた手があたしの顎を掴んで自分の方にグイッと近づけてきた。 ツバメ様の手はとても温かくて…ついホッとして涙が出てくるのをグッと我慢した。 「お前は誤魔化すのが下手だな」 「え?」 あたしの声は少し震えていた。 「誤魔化したり嘘をつくと下を向くか目を逸らすから…」 優しい笑顔と優しい瞳が必死に我慢していた涙を流させた。