「は?何これ?」 わけがわからないと言うようにあたしを睨む光太。 そんな表情も可愛いッス。 「光太は可愛いねぇ♪」 光太の髪をぐしゃぐしゃにする。 可愛いからついつい激しく撫でてしまうよ♪ 「ぎゃああぁぁあぁ!! やめろよ!このバカ!!」 バカ? 光太があたしのこと…… バカって言った。 光太がバカって…… あたしの手がピタリと止まる。 それに気づいて光太はキョトンッとした表情であたしのことを見た。