たどり着いたのは、水道場。 蛇口をひねって、水が溜まるのを待った。 「恭平!」 ビクッ 振り返ると、体育館では一登と恭平がバスケ部の中で練習している。 ボールがゴールに入るシュッという音がここまで届く。 「ナイス、恭平!」 「おう!」 恭平の笑っている顔が窓越しに映る。