ケンカ友達に恋する17才。




「杏理、遅くなってごめん!」


「大丈夫だよ─。水、持ってきてくれない?今、手離せなくて…」



杏理がふでを持ったままそう言った。



「了解」



私は水入れを持って、体育館の倉庫を出た。