恭平はゆっくりと自分の膝に手を置いた。 …─!? 「包帯!?」 「昨日、転んでさ」 恭平は少しあきれたように笑うと膝をさすった。 「ごめん…ケガしてたのに…」 「大丈夫だって♪」 「でも…っ」 「…ったく…、」 恭平はそばに転がっていたふでをとったかと思うと、それを私の頬に走らせた。 「ちょっ…何す…」 「でーきた♪」 「??」 「こっちも可愛い」