ケンカ友達に恋する17才。




恭平は制服についた土を払う。



けれど、俺の方はまったく見ない。


俺は小さく息をついた。








「恭平は初純が好きか?」









「……おう」





顔が見えないが、恭平の耳が瞬く間に真っ赤になっていくのが見えた。









「…なら、いい」




「はっ?」





恭平はまだ赤い顔のまま、勢いよく俺の方を見た。