───……

『だって…

陽ちゃんが好きだもん!!』

─────…




どうしてあんなこと言ったんだろ…?



私は家に帰り、自分のベッドの上に横たわった。



「はぁ───…」




恭平…



…恭平……






考えることは恭平のことばかり。






でも考える度に蘇る記憶。






結衣ちゃんの姿。