夏合宿も終わり、俺は近くの港の夏祭りに来ていた。 一登に誘われて、気分転換を理由に。 初純の足の打撲が気になっていたが、夏合宿が終わってからは、メールも電話も出来ずじまい。 「はぁ──………」 そして、突っかかる宮下の存在。 …─付き合ってんのか…? それもわからぬまま、一登を夏祭り会場で待っている。 ド──…ン…ッ 花火が上がり始め、ますます盛り上がる夏祭り。 「あれ…、先輩?」 ふと、声のした方を見ると、どこかで見たことのある女の子がいた。