足はだいぶ痛みもひいて、1人で歩けるようになった。 まだ少し腫れている足を見ると、恭平を思い出す。 「…………」 夏祭り…、恭平も行くのかな…? ケータイをもう一度手に取り、電話帳から「神崎恭平」をスクロールで合わせた。 ……やめよう…。 ため息をつき、ケータイを閉じて、また目を閉じた。