ケンカ友達に恋する17才。




「…えっ……」



俺が声のした方を見ると、目の前に初純の意地悪そうな顔があった。








「私じゃなくてボールを見たら?」










初純はニッと笑うと女子バスケ部のいる方へ、走っていった。








「……っ…///」









肩が熱い。









ついでに頬っぺたも…。