────……… 昼休み。 「はぁ───…」 あの後戻ってきた杏理から、質問攻めにあったのは言うまでもない。 疲れて四時間目は、爆睡だった。 「初純」 「…ん─?」 ゆっくりと伏せた顔を上げると、恭平の顔のドアップがそこにあった。 「ぅわぁっ!びっくりした〜」 「夏合宿、どうする?」 …ナツガシュク? 「…何の話?」 「お前〜っ、もう夏休みなんだから、バスケ部の夏合宿があるだろ!」 「そっか…」 …忘れてた……。