えぇっ!! 入室禁止令かよっ!! 匠は、ビックリしている俺を無視して席を立つと、スタスタと教室を出ていってしまった。 ありゃあ相当だな…。 しょうがない…。 パンでも買ってきて、教室で一人で食べるか…。 ため息をつきながら席に戻り、財布を手にした俺は購買へと向かった。