「留羽…。」


匠との昼食を諦めて、席に戻ろうとすると低い声で呼び止められた。


おっ……!


さすがの匠も少し言い過ぎたかも…って思ったのかな…?


“やっぱり昼食ぐらいなら、一緒でも構わないけど…”みたいな返事だったりして。


期待しながら振り向くと…



「当分、あの部屋には来るなよ。」


匠に、睨まれながらボソッと呟かれた。