「優しくするから…」 そう言ってみたものの、女の子の表情は、どんどん不安げなものに変わっていく。 必死に抵抗しているみたいだけど… 俺には煽っているようにしかみえないんだよな…。 そもそも俺が誘ったわけじゃないし、ベッドに入りたいって言ったのは君なんだから…。 俺は、ゆっくりと女の子に顔を近付けていく。 そして、このまま女の子に口付ける…… ……はずだった。