買い物を済ませた俺たちは、翠央の家へと向かって歩く。 二人きりで過ごせる時間は本当にいいよな。 外食してデートするっていうのもいいけど、やっぱり家の方が俺はいいかもしれない。 完全に二人だけの空間になるからな…。 隣に並んで歩いている翠央をチラッと見ると、緊張した面持ちだ。 そんな相変わらずな初々しさに笑みを零しながら、翠央のペースに合わせて歩くこと20分…。 翠央の家が見えてきた。 ん…? 家の前に誰かいる…。 アイツは……。