「み、翠央ちゃん!安心して!俺たちケンカしてるわけじゃないから。その…なんていうのかな…、それが俺らの付き合い方なんだよ。ベタベタし過ぎず、サラサラっていう感じ。」
自分で言ってて、うーん?とハテナマークが浮かんだが、とりあえず翠央ちゃんに心配はさせたくない。
そう思って説明をした。
「そうなんですか…。私、余計なお世話でしたね…。すみません……。でも、ケンカしてなくて良かったです。ホッとしました…。」
ドキッ…
翠央ちゃんって、無意識なのかな…?
本当に良かった…っていう思いが滲みでた優しい笑顔…。
すげぇ癒される…。


