「ってかさー二人だけだと限られちゃうよねー何やるー?」
「まあそれはしょうがねーだろ。とりあえずトランプといえばスピードだろ。」
「あーやっぱり?あたしもスピード好きー。ふふふこうみえて結構得意だぜー」
「俺だってこう見えて意外と得意なんだよ。」
「意外とって自分で言うか?」
「いいんだよ。一応この不良みたいな外見には自覚あるし。」
「いやいや自覚なかったら逆に怖いよ?」
「そーだなー」
と言ったハゲはどこか楽しげだった。
「いやー疲れたー」
「俺もー」
図書館で3時間くらいトランプをやり続けた。
「でもさーなんか達成感感じない?楽しい疲れみたいな?」
「楽しい疲れって何だよ。でもまあ笑えたな。お前のスピードやってるときの顔。」


