そして私は次の日学校に行ったら気のせいかも知らないけど皆がとても暑苦しく感じた。
うん絶対気のせいじゃないと思う。
その理由を知りたくて1番暑苦しく見える梓の友達Aのキモに聞いてみた。
すると彼は「暑苦しくっていうかやる気に溢れてる感じ?ひょひょー!!!!」と言っていきなり走り出した。
いやこいつもうダメだわ。
なんか興奮しすぎて頭いっちゃてるもん。
ご愁傷様。
と心の中で呟いてから、タラシにきこうと思ってタラシの席の方に目を向けるとタラシが2人の女に挟まれた状態で違う女と話していた。
タラシもおひょおひょな世界に浸かっているんだからと心の中で言い訳してタラシに聞くのやめた。
実際はあの雰囲気の世界に入っていく勇気がなかっただけだったけどそこはあえて触れないで欲しいという願望。
なんか雰囲気的に今夜絶対ラブホ行くんだろうなーとすぐに悟れる。
じゃもうこの際ハゲでもいっかーと思いハゲに聞いて見ることにした。
「ハゲーハゲーハゲーなんで皆こんなにやる気に溢れてるの?」
「あ?もう一度そのあだ名言ってみろ。女だろーが半殺しにしてやるよ。」
と言って得意の睨みを効かせようしてくるけど、もうめんどいのでスルーさせてもらった。
「わかったわかった。で質問に答えてよ。」
「お前何で俺の睨み効かないんだ?」
前もそんなこと言われてあたし答えなかったっけ?
ってか話噛み合ってないみたいな。


