「うん。余裕だけどなんで知ってんの?」
「いや普通に皆知ってんじゃね?結構有名だぞ。」
ほほー
そうだったんだー
ウワサの力ってすごいねー
と改めて感心してる時に竜華の知らない人に話かけられた。
「どうも初めまして俺、花島大輝だからよろしくね。雅ちゃんって呼んでいい?」
このタイミングで自己紹介っすか。
と心の中でつっこみを入れながら答えた。
「あ、どうもです。じゃそう呼んでください。」
「敬語はいいよ。」
「へい。」
するとまた知らない人が口を開いた。
具体的に言うと舌を色々な形に動かした。
「さすが大輝。やっぱ本物の女ったらしだよなー。あ、ちなみに俺は山理裕太です。」
へーどうやら山理裕太の情報によると花島大輝は女ったらしらしいのであだ名はタラシにしょう。
さっそくタラシのあだ名を決めているとまたまた知らない人からつっこみが飛んできた。
「裕太もちゃっかり自己紹介してんじゃん!なんかこの流れで自己紹介すんのいやだけど一応俺は塚田吉宏です。」
ってか今もしかして自己紹介タイムでしたか。
いやいや話についていけなくてすんませんねー。
「どうも。ってか一応皆のあだ名を思いついたのでちょっと発表させてもらっていい?」


