私も髪を伸ばそうかな?と、肩にようやく届いた髪の毛を何となくいじっていると、マキ先輩が笑顔で、ぐっ!と親指を立て、私に見せ付けた。あれは───どう言う意味だろ?
マキ先輩は、髪を伸ばすイメージが湧かないけれども、サイオンジ先輩は、もっと伸ばさないのかな?きっと、似合うのに。
それにしても、うーん、マキ先輩は何故バトミントンなどしようと思ったのだ?
───ものすごく下手じゃないか。
シキちゃんが、例えサイオンジ先輩にとって、自身の能力を相殺しかねないほどのマイナス要素になろうとも、私にとってマキ先輩が、普通にマイナス要素でしかないのだから、勝てる訳がないじゃない!
マキ先輩は、髪を伸ばすイメージが湧かないけれども、サイオンジ先輩は、もっと伸ばさないのかな?きっと、似合うのに。
それにしても、うーん、マキ先輩は何故バトミントンなどしようと思ったのだ?
───ものすごく下手じゃないか。
シキちゃんが、例えサイオンジ先輩にとって、自身の能力を相殺しかねないほどのマイナス要素になろうとも、私にとってマキ先輩が、普通にマイナス要素でしかないのだから、勝てる訳がないじゃない!
