彼女ノ写真

「「あははははは~っ!!!」」




そんな私達の様子を怪訝そうに、シキちゃんとサイオンジ先輩は見つめていた。




「ねぇ、マキ?何が可笑しいの?サクラちゃんまで、、、」



「そうですよ?何が可笑しいんですか?サクラちゃんも、どうしたの?」



「いやいや、何でもないよぉ、ねぇサクラ?!」



「はい、大丈夫です」




二人はキョトンとした表情で、私達が笑い納まるのを待っていた。本当は、何が可笑しかったのか、私達にも解ってなどいなかったのだから、答え様などなかった。