「ホント?後ろのおばあちゃんがね、いつもと様子が違うよ?いつもは、あんなおしゃべりなのに───」
「───あ、そっか。二宮さんも見えるんだっけ――って事は、シキちゃんも同じ事を感じているって事なのかな?」
「まぁ、、、シキちゃんも見えているからね~エークンのおばあちゃんは、すごいおしゃべりだって私に教えてくれたのは、シキちゃんだし」
見えるとは、まぁそう言った存在の事を、だ。
エークンの後ろには、彼が生まれて間もなく亡くなられた、母方のひいおばあちゃんがいて、彼の事を、いつも優しく見守っている。
そして私やシキちゃんの様な、いわゆる見える人間に対しては、ものすご~く話し掛けて来る。
私は、そんなエークンのおばあちゃんを、シキちゃんに紹介された経緯がある。
「───あ、そっか。二宮さんも見えるんだっけ――って事は、シキちゃんも同じ事を感じているって事なのかな?」
「まぁ、、、シキちゃんも見えているからね~エークンのおばあちゃんは、すごいおしゃべりだって私に教えてくれたのは、シキちゃんだし」
見えるとは、まぁそう言った存在の事を、だ。
エークンの後ろには、彼が生まれて間もなく亡くなられた、母方のひいおばあちゃんがいて、彼の事を、いつも優しく見守っている。
そして私やシキちゃんの様な、いわゆる見える人間に対しては、ものすご~く話し掛けて来る。
私は、そんなエークンのおばあちゃんを、シキちゃんに紹介された経緯がある。
