「ちょっと、エークン!先生、ビックリしちゃったじゃない!」
「す、すみません。でも、ホント、良い表情でしたよ~二人とも。ねぇ?シキちゃんもそう思わない?」
エークンは、やや強引に気まずさを誤魔化すように、シキちゃんに話を振った。そういえば、さっきから、二人は照れているのか、まともに会話していない。
「そ、そうよね。私もそう思っていたわ」
「も~そういう問題じゃないでしょ~?写真を撮る時は、撮りますよーって言いなさい」
ハル姉の言う事はもっともだけど、姉妹のように見えたって言われるのは、悪い気はしなかった。
いや、むしろ嬉しかった。すごく、すごく。
「あ、そだ!すっかり忘れてたじゃん!」
マキ先輩のその声に、恐らく今度は、ハル姉を除く全員が思い出した。
全員で写真を撮ろうと思っていたんだった。
「す、すみません。でも、ホント、良い表情でしたよ~二人とも。ねぇ?シキちゃんもそう思わない?」
エークンは、やや強引に気まずさを誤魔化すように、シキちゃんに話を振った。そういえば、さっきから、二人は照れているのか、まともに会話していない。
「そ、そうよね。私もそう思っていたわ」
「も~そういう問題じゃないでしょ~?写真を撮る時は、撮りますよーって言いなさい」
ハル姉の言う事はもっともだけど、姉妹のように見えたって言われるのは、悪い気はしなかった。
いや、むしろ嬉しかった。すごく、すごく。
「あ、そだ!すっかり忘れてたじゃん!」
マキ先輩のその声に、恐らく今度は、ハル姉を除く全員が思い出した。
全員で写真を撮ろうと思っていたんだった。
