full moon

家を飛び出す。







電話は切らずに走った。








「いきなりごめんね。」





「いいよ。ユウが夜中に泣き出すのは今に始まった事じゃないじゃん。」





「本当迷惑かけてごめん。」

















しばらく走って目的のマンションに着いた。








部屋のチャイムを鳴らす。







すぐに扉が開いた。








「いらっしゃい。あがって。」







「ありがとう。…ミカ。」