full moon

2時間くらいはお互い歌いっぱなしで騒いだ。



疲れてお腹もすいてきたのでメニューを開きミカが適当に注文する。



「今日はミカがおごるからじゃんじゃん食べていいからね。」



ミカは食べきれないくらいの注文をしていた。



「そんな注文してお金大丈夫なの?」



「大丈夫。パパにお小遣いもらったから。」





ミカにはたくさんのパパがいた。



ミカの財布はいつも潤っていた。