何のへんてつもない毎日に、嫌気などはなく。 ただ…空は綺麗。 それだけしか絶対はないと感じていた 今日も、窓から広がる空はいつもと同じに 綺麗な青だった。 そう。それだけで良いと思った。 なのに…………… どうして、運命って過ぎ去ってはくれないんだろう。 どうして。 何気ない空は童話の中であるかのような鮮やかな色になってしまったのだろう ――――――――‐‐‐‐