「海子おはよー」


「おはよ・・・。」


「おはよっ♪」


みんなの視線は私…・ではなく俊クンへ。


「いい加減離してよ。」


私は俊クンの手を無理やりほどいて、机へ大きな音を立て鞄を置いた。