部屋へ入ったあたしは、ドレッサーに置いてあるコサージュに手を伸ばす。
「どうしよう」
靴や洋服、コサージュ……。
借りたもの、返せる日はくるのかな?
あんなに騒がれてたら、なかなか会えないよね。
と思ってたんだけど。
「…………」
4日後、透吾はなぜかあたしの前に。
「よっ」
大学を出てすぐに声をかけられた。
車に乗ったままの彼は、窓を半分まで開け、すがすがしく微笑んでいる。
「何してんの……」
「いいから乗って」
相変わらず、ひとの話を聞かない男。
勝手なことを言うものだから、思わず表情が歪む。
「乗って、ってねぇ……」
「どうしよう」
靴や洋服、コサージュ……。
借りたもの、返せる日はくるのかな?
あんなに騒がれてたら、なかなか会えないよね。
と思ってたんだけど。
「…………」
4日後、透吾はなぜかあたしの前に。
「よっ」
大学を出てすぐに声をかけられた。
車に乗ったままの彼は、窓を半分まで開け、すがすがしく微笑んでいる。
「何してんの……」
「いいから乗って」
相変わらず、ひとの話を聞かない男。
勝手なことを言うものだから、思わず表情が歪む。
「乗って、ってねぇ……」



